ピナクルスポーツは、サッカーや野球、ゴルフやバスケットボールなど、様々なスポーツにベットできる、「業界最高オッズ」のブックメーカーです。

そして、ピナクルスポーツでは「テニス」にベットすることもでき、試合結果やハンディキャップなどのベット種類もあります。
そこでこのページでは、
- テニスのベット種類(ハンディキャップ・マッチオッズ・トータルゲーム)の解説
- テニスの賭け方(シングルベット・複数ベット)の解説
の2点について、具体例を使いながら詳しく解説していきます。
この記事のもくじ
ピナクルスポーツのテニスベッティングのベット種類
ピナクルスポーツのテニスベッティングでは、以下の3つのベット種類があります。
テニスベッティングのベット種類
- マッチオッズ
- ハンディキャップ
- トータルゲーム(オーバー・アンダー)
マッチオッズ
マッチオッズは「どちらが勝つか」を予想するベット種類です。
例えば上の画像は、全豪オープン・オーストラリア・ワイルドカード・プレーオフの「デイン・ケリー」対「ルーク・サビル」の試合です。
この場合は、
- 「Dayne Kelly」をクリックすると、デインケリー勝利にベット(オッズは1.813倍)
- 「Luke Saville」をクリックすると、ルークサビル勝利にベット(オッズは2.020倍)
ということになります。
「どちらが勝つか」を予想するだけですので、ベット種類としては分かりやすく、初心者でも賭けやすいです。
ハンディキャップ
ピナクルスポーツのテニスベッティングには「ハンディキャップ」というベット種類があります。
例えば、
- 試合結果が「デインケリー-ルークサビル=6-3、2-7、6-4、6-4」で
- トータルスコアが「20-18」だった場合
で考えてみましょう。
- 「デインケリー:-0.5」にベットした場合
トータルスコアは「20-18」ですが、「デインケリーに-0.5のハンデ」があるので、「20-0.5-18=19.5-18」となります。
ハンディキャップを付けてもデインケリーが勝っているので、このベットは勝ちです。 - 「デインケリー:-2」にベットした場合
トータルスコアは「20-18」ですが、「デインケリーに-2のハンデ」があるので、「20-2-18=18-18」となります。
ドローとなるため賭け金は返金です。 - 「デインケリー:-2.5」にベットした場合
トータルスコアは「20-18」ですが、「デインケリーに-2.5のハンデ」があるので、「20-2.5-18=17.5-18」となります。
ハンディキャップを付けるとデインケリーが負けとなるため、このベットは負けです。
- 「ルークサビル:+1.5」にベットした場合
トータルスコアは「20-18」ですが、「ルークサビルに+1.5のハンデ」があるので、「20-18+1.5=20-19.5」となります。
ハンディキャップを付けてもルークサビルは負けているので、このベットは負けです。 - 「ルークサビル:+2」にベットした場合
トータルスコアは「20-18」ですが、「ルークサビルに+2のハンデ」があるので、「20-18+2=20-20」となります。
ハンディキャップを付けると引き分けになるので、賭け金が返金されます。 - 「ルークサビル:+2.5」にベットした場合
トータルスコアは「20-18」ですが、「ルークサビルに+2.5のハンデ」があるので、「20-18+2.5=20-20.5」となります。
ルークサビルは試合には負けていますが、ハンディキャップを付けると勝ちになるので、このベットは勝ちとなります。
「+1」「+2」「-1」「-2」など「整数のハンディキャップ」の場合は、勝ち・負けとともに「引き分け(賭け金返金)」という概念があります。
それに対して「+0.5」「+1.5」「-2.5」など「0.5刻みのハンディキャップ」の場合は、必ずどちらかが勝ち、どちらかが負けます。
どちらのハンディキャップが有利・不利というより、どちらを選ぶかは「好み」になりますので、色々ベットしてみて、自分のスタイルを作っていきましょう。
実力差がある場合は「+6」「-7」などがつくことがあります。
それに対して今回紹介した「デイン・ケリー対ルーク・サビル」の場合は、ほとんど実力差がないため、「+0.5」「-1」など小さなハンディキャップになっています。
トータルゲーム
ピナクルスポーツのテニスベッティングのトータルゲームは、その試合全体のゲーム数を予想するベット方法です。
どちらが勝つか負けるかではなく、「何試合行われるか」に対してベットします。
例えば、先ほどと同じように、「デインケリー-ルークサビル=6-3、2-7、6-4、6-4」でトータルスコアが「20-18」となった場合、つまり「トータルゲームが38試合だった場合」を想定して解説します。
- オーバー36.5にベットした場合:
トータルゲーム数が38で、36.5を超えています。このベットは勝ちです。 - オーバー38にベットした場合:
トータルゲーム数が38で予想した38と一緒です。この場合は賭け金が返金されます。 - オーバー38.5にベットした場合
トータルゲーム数が38で38.5を超えていません。このベットは負けです。 - アンダー37にベットした場合:
トータルゲーム数が38で37以下になっていません。このベットは負けです。 - アンダー38にベットした場合:
トータルゲーム数が38で予想した38と一緒です。賭け金は返金です。 - アンダー38.5にベットした場合:
トータルゲーム数が38で38.5以下になっていますので、このベットは勝ちです。
このように、試合の勝敗に関わらず、その試合のトータルゲーム数が、「何ゲーム以上になるか」「何ゲーム以下になるか」を予想するのがトータルゲームの面白さです。
ピナクルのテニスベッティングの賭け方
ピナクルのテニスベッティングのベット種類の見方が分かったところで、次にテニスベッティングの「賭け方」について紹介していきます。
他のスポーツと同じように、テニスベッティングも「2つの賭け方」があります。
テニスベッティングの2つの賭け方
- シングルベット
- 複数ベット
テニスベッティングのシングルベット
シングルベットは「1つのオッズ」にベットする賭け方です。
例えば上の画像の場合は、
- ジェームス・ダックワース勝ち(1.109倍)
- マーベリック・バンズ勝ち(3.150倍)
- サンティラン晶勝ち(2.230倍)
- デイン・ケラー勝ち(1.813倍)
にベットしたことになります。
シングルベットのメリットは「それぞれが単独の事象」になることです。
複数ベットは「すべて(もしくは一部)が的中」しないと負けですが、シングルベットは他のベットに影響を与えません。
「配当を高める」よりも「リスクを低くする」ことを重視したい場合はシングルベットを選びましょう。
シングルベットの賭け方
- 手順1オッズを選択まず、ベットしたいオッズを選択します
※下記画像は2つのオッズを選択しています。
- 手順2シングルベットを選択ベットスリップ上部を見て「シングルベット」になっているか確認します。
- 手順3賭け金を入力「リスク」の所に賭け金を入力します。
- 手順4ベットを行うさいごに「ベットを行う」をクリックしてベット完了です。
テニスベッティングの複数ベット
テニスベッティングの複数ベットは、複数の試合のオッズを組み合わせることで、リスクを取りながら配当を増やせるベット方法です。
例えば、
- オッズA:2倍
- オッズB:3倍
- オッズC:4倍
を選んだ場合、シングルベットですべて的中すると「2+3+4=9倍」の配当になりますが、複数ベットだと「2×3×4=24倍」の配当を得ることができます。
複数ベットでは「1’s×3」「3’s×2」「4’s×3」「6’s×2」などが表示されることがあります。
- 1’s×3:3つのオッズのうちすべて(3つ)が的中(1通り)したら勝ち
- 3’s×2:3つのオッズのうち、2つが的中(3通り)したら勝ち
- 4’s×3:4つのオッズのうち、3つが的中(4通り)したら勝ち
- 6’s×2:4つのオッズのうち、2つが的中(6通り)したら勝ち
それぞれ上記のような意味になります。
リスクを取って配当を大きくしたい場合は、複数ベットを選びましょう。
複数ベットの賭け方
- 手順1オッズを選択まず、ベットしたいオッズを選択します。注意複数オッズで選択するオッズは、必ず「違う試合」を選択する必要があります。
- 手順2複数ベットを選択ベットスリップ上部から「複数ベット」を選択します。
- 手順3賭け金を入力「リスク」の所に賭け金を入力します。
- 手順4ベットを行うさいごに「ベットを行う」をクリックしてベット完了です。
さいごに
今回はピナクルのテニスベッティングの賭け方を紹介してきましたが、ハンディキャップやアンダーオーバーなどの考え方は、他のブックメーカーと同じですのでぜひ今後にも役立ててみてください。
また、ピナクルスポーツはテニスの試合がお世辞にも多いとは言えませんので、ネットベットなどSBTechの採用されたブックメーカーも併せて使うことをオススメして、この記事を終わりにします。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

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